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2011/01/28
カテゴリ: 所長のブログ : 
執筆者: staff

新年早々宮崎県は、穏やかな初春を迎えようとしていました。

しかし、1月26日52年ぶりという霧島山新燃岳が寺のごく、大噴火で山が燃え始めました。

いつもは、ハイキングコースで火口湖の周りに高山植物が輝くところです。

さらに、鳥インフルエンザの蔓延と昨年から故郷は大きな人知の及ばない自然災害におかされています。

このようなときにわれわれ会計人は何をできるのか事務所全体で考えようとしています。

 

2月からは、個人確定申告と贈与税の申告と会計事務所の繁忙期ですが、関与企業の皆様にはなにかとご迷惑をおかけすることと思います。

真正な申告に努めますのでご理解を頂きたいと存じます。

ことしより、日本で最大の会計事務所「名南経営」とのコラボレーションにより有意義な資料助言ができることとなります。担当者がお伺いする際にご案内をさせていただきます。

 

関与外の申告を必要とする方々に税理士会の社会貢献事業として当事務所では、確定申告期間の税務相談を無料ないし低額にて実施いたしております。

当事務所には、所長・専務・副所長と三名の税理士がご相談に応じています。お気軽においで下さい。事務上の都合がございますので事前に電話で予約を頂ければ幸いです。

2010/12/24
執筆者: staff

前号でマネージメントの市場ポジショニングを述べました。  これは、すべての分野でトップを継続することは不可能であるが、特定分野でトップを確保することは可能であるという、戦う場所の特定であった。今回は、その場所でどのような商品をどのような流通チャネルに乗せて活動するかという、マネージメントの要諦のトライアングルを述べてみます。

ドラッカーはマネージメントの要素を1.市場2.商品3.流通チャネルに分けて論じている。広い意味での「市場戦略」といわれる分野です。(逆説的に、市場の伸び率以下の成長率だと存在感がなくなるので「最小限の市場地位(伸び率)が必要となる。その時の市場地位は、最大でなく最適を目指す必要がある。)

ドラッカーは、メガカンパニーのGEの顧問に就いた時、『強い分野を更に強く』する事を目的に「選択と集中を断行」しました。

では、『強み』をどのように考えていたのでしょう。それは、顧客からみた魅力であり、競争企業からの「差別化」政策であった。具体的には、「他社にない機能・他社より優れた品質・どこよりも安い価格・豊富な品ぞろえ・望まれるアフターサービス・心地よい接客・素早い納品とオーダーへの柔軟性」等々。但し、この列挙した具体案のすべてを実現することは、コストパフーマンス上困難であり、幾つかのことで秀でたものを実施すべきである。

商品についてドラッカーは「主力商品」と「補助商品」に区分し11項目を列挙しトップのマネージメントを下記のように説明を加えています。

1.今日の主力商品  トップの仕事 成長の限界を検討する

2.明日の主力商品  同       次期の主力商品としての位置づけ

3.生産的特殊商品  同       特定分野での差別化の拡大

4.開発商品       同                  成果の発現の見通し

5.失敗商品      同        至急の撤退と埋没原価の見切り

6.昨日の特殊商品  同       売上の大きさの幻惑を捨てる

7.手直し商品     同       機能的欠落の発見と投資の判断

8.仮の特殊商品   同      主力商品へのシフトの可否判定

9.非生産的特殊所得品 同    顧客の評価を受け止め至急撤退

10.独善的商品    同      最悪の商品

11.睡眠商品      同     主力商品になりえるか、経営資源                                         を十分投入可能か

今回で「マネージメント」の概略を述べ終わった。いかがでしたか、会社の経営にある瑕疵を発見できましたでしょうか?

2010/12/20
執筆者: staff

 前号までの情報・知識・成果のドラッカー流の考えを、企業にあてはめるとき、戦略という経営分野が出てきます。

 企業は、社会的な組織(一分野と読みかえるとわかりやすい)なので社会に貢献しなければ不要なものとなります。

 この貢献という考えは、二種に区分するとわかりやすいです。

 一番目の社会貢献(社会で必要とされるもの)は、企業にのみ与えられた期待である、利益を上げることです。 企業の生み出す利益のみが国家・地方公共団体そして一番大事な社会の構成員の人々を支えることができます。 現在のギリシャ等の債務超過赤字国家は、本来ありえないものです。

 二番目の貢献とは、顧客満足度を最大にすることに企業は目標を定めることです。  何でも売るのではなく、自社の望む利益を得たうえで他社より魅力的なむものを生産し販売する必要が、企業には課せられた使命です。

 この二種の社会貢献と課せられた使命を果たす分野を探し出し、その仕組みを作ることが「経営戦略」の意味であり、社会から期待される企業の在り方です。

 顧客満足度を最大にする手法を、「マーケティング」と「イノベーション」というキーワードで考えてみます。

経営方針は、経営理念を実現するための自社のポジショニングの明文化されたものです。 その立ち位置の決定要素が「どの市場でどのような商製品を提供するのか」です。この方針が戦略的経営に必須であります。 よく、戦国時代の武士の戦い方と近代国家の戦争とを比較しますが、戦国時代の争い方が、馬上から「我こそは○○国の××である。いざ戦わん・・」てな具合に国取りが始まります。 戦略はそのような個人の武術の多寡を中心にするのでなく、囲碁の世界と同様に大局から資源を投入する道具の組み合わせを中心に考えることが、戦略と言われます。

 いかなる巨大企業でも市場のすべてを対象に魅力的商製品を提供し社会貢献することは不可能でしょう。 そこでは、市場を細分化(セグメント)し、その中のどのような分野でリーダーとなれるのかを考えます(集中すべき市場)。この考えの延長上に市場での地位の決定(ポジショニング)を前提とした市場戦略が完成です。

 次回は、ポジショニングの取り方を記載します。乞うご期待です。

 

2010/12/16
カテゴリ: 所長のブログ : 
執筆者: staff

12月14から二日間学会で本年三度めの沖縄です。

弊社所属の日本医業経営コンサルタント協会の平成24年「沖縄学会」の第二回準備会でした。

当日は、宮崎も寒い日でしたが、沖縄も15度前後の雨模様で意外にさむい日でした。沖縄空港に11時前に着後、会議が夕刻からなのでレンタカーを借り出し、58号線を北上し、沖縄国際大学に友人を訪ねました。

今、話題の普天間基地の東側に隣接し6年前に普天間所属の航空機が墜落した大学で、現在もモニメントとしてその墜落の残骸が残してあります。

沖縄三大不思議の一つが、友人と話題になりました。

「失業率の高さ・有効求人倍率の低さ・県民所得の低さ」この社会の成熟度を判断する基準のすべてが劣悪な状態なのに、どうして沖縄県民と沖縄の地に「悲壮感」がみえないのか?

私的には、沖縄の歴史の中での隷属性に答えの糸口がありそうです。

琉球王朝時期に中国に依存し、江戸時代に薩摩に隷属を余儀なくさせられ、太平洋戦争時期に政治に虐げられ、戦後に米国の統治下におかれたという歴史の中で沖縄の人々は、自律的に生きていくことを強いられ、南国にみられるおおらかさ「ナントカナルサー」のDNAと合いまつた風土を築いたのだろうと思います。

小むつかしい議論は、さておいて、沖縄・・いいですよね。人と空気が作り出す風土がいいですね・・・時間がゆっくり流れ人々の笑顔と多少の雑踏感いいですよね・・・ソウキそばとオージービーフと酸っぱいステーキソース(A1ソース)、沖縄バヤリースジュースいいですよね・・・・・

大好きです沖縄。

三大不思議の残り二つ。年金が月に二回支給されること。北海道の昆布の市場が最南端の沖縄が一大市場であること。 

2010/11/30
カテゴリ: 所長のブログ : 
執筆者: staff

11月12から13日学会の九州地区会議参加で長崎にお伺いしました。久しぶりの長崎でしたが、季節はずれの黄砂で視界10メートルと最悪の天気でした。過日の漁船問題といい迷惑な隣国の訪問者です。

さて、坂本龍馬ですが、「龍馬」か「竜馬」か・・・軍配は龍馬に上がりそうです、団塊の世代では、司馬遼太郎の「竜馬が行く」が懐かしいですが。

龍馬は江戸時代終末期と明治維新でどのような役回りだつたか、考えてみました。

変革とか行動には、新たな思想が必要です。このパラダイムシフトともいうべき江戸・明治期の思想の観点から龍馬をみてみます。

思想の発現 大政奉還については、意外に江戸幕府内にありました。松平春嶽、大久保一翁、勝海舟といった幕閣が考えていました。

思想の展開 薩摩・長州・土佐各藩の学識者が倒幕の一つの方向として「大政奉還」を考えていた。西郷隆盛、桂小五郎、武市半平太、高杉新作、横井小南等々。

この思想の発案と展開の中で龍馬はどのようなポジ゜ションでありえたか?彼は、大胆な言い方をすると、豪商の縁筋でのびのびと育つたことから「ほどほど・おおらかさ」を持つた人物であり、社会経営学者ドラッカー流に定義すると『情報を成果に結び付ける知識を持つた』新進気鋭な人物だと思います。

そこから、新思想・観察法という情報を維新という成果に導いたところが白眉であります。逆説的には、その成果のための思想の卸やだったと思われます。たくさんの情報の中から売れ筋の商品(知識)を組み合わせて社会に見せていたのではないでしょうか。もちろんその根底には、『志』が脈々と流れていたことは周知の生き方であります。

善意の人々が沢山ですが、何をどうするのかを灯りをともし導いた龍馬の一面です、いかがでしょうか

2010/11/28
執筆者: staff

今回で、「未来企業」の部は最終章です。

 社会の中で知識労働者がどのように存在しているであろうかがテーマです。

知識労働は三種に区分すると、知識労働の意味がわかると言われます。

一番目の特性。仕事の成果が、どれだけすばらしい結果を出したか。『質』が基準となる知識労働です。  たとえば、研究・開発・企画・医師の診断等々がこの範疇です。

二番目は、『質と量』をともに成果とする知識労働です。たとえば、銀行の支店長(弊社の提携銀行の支店長さん・・あなたですよ)や医療機関のコメデイカルの方々が代表です。銀行の支店長さんは、不良債権にならない(質)融資先を一定以上(量)確保しなければならないし、看護職の皆さんは、医師の裁量に基づき病が悪化しないよう(質)する患者を、同時期に並行して多くの患者を多方向に(量)配慮しなければなりません。

三番目は、一定の質が前提条件となり『量』が基準になる知識労働です。  これには、美容院やホテルのベツトメーキング、生命保険の保険金の支払い業務などがあります。  保険金支払いを例にとると、まず支払うことが正しいこと(質)が前提に、処理数(量)が 評価の基準となります。

皆さんの大事な社員の「仕事の質と量」を正確に判断し、秤量し間違いない評価が活性する組織の大要です。

最後に、上田惇生(もの作り大学名誉教授・ドラッカー学会代表幹事)による知識労働者の評価方法を記載し「未来企業」編を終わります。

肉体労働については、「生産性の向上」に焦点を当てますが、知識労働については、「成果」をフォーカスしなければなりません。 成果については、前述の三種のどれに当てはまるかを、知っておく必要があります。

それを知ることで、何に取り組むのか何を改善すべきか何を変えるべきかどのような新しい知識を加えるべきか、がわかってきます。

またそうした方法により、初めて仕事の「生産性」の意味を明らかにすることができる、としている。

いかがでしたか。

今後の掲載ご案内

「マネージメンシ」・・・ドラツカーの経営戦略についてご案内します。よく戦略と言われますがその本質を考えます。

「創造する経営者」・・・ドラッカーの最終章です。経営者は、どのように企業を発展させるべきか。企業が持つ知識を中心とする資源の効果的な使い方を学んでいただきます。

最後に、桜井が多感な大学時代に熱にうなされるように読破した「断絶の時代」を感想として述べてみます。

できれば、年内にドラッカー編を終了したいと思います。

2010/11/25
執筆者: staff

ドラッカーは、「企業は人なりとよくいわれるが、本気でそのことを考え実行している経営者は少ない」と断言している。

ドラッカーは、企業と人の連関を仕組みにしている企業がほとんどないことを、リサーチで結論付けているし、彼は多くの著書の根底にその改革を論じ実践させることを使命としているようです。

その理由として彼は、「企業が働く人を必要としている以上に、人が働く場としての企業を必要としているという前世紀的な発想(経営者のエゴイスト的発想)があること」を指摘しています。

藤屋伸二氏によると「これは時代錯誤の危険な認識であり、『知識労働者と企業の関係』は『肉体労働者と企業の関係』とまったく異なるもの」であります。

知識労働者の生産手段は.知識であり頭脳であります。  彼らは、その知識を持って、どこへでも移動することができると指摘しています。(今日の我が国の頭脳流出をドラッカーは40年前に言明している)

優秀な人材については、顧客に対する考え方と同様にマーケティグを行うべきです。彼らは、企業の規模・給料の多寡だけでは魅力を感じないのです。

企業は人なりの仕組み作りの要は、彼らをリクルートし、引き留め一生懸命働いともらうことが必要です。そのために彼らの能力を認め、仕事を評価しやる気にさせる環境を整備しなければなりません。 

次回は、「知識労働者」のパターンを見てみましょう。

 

 

2010/11/23
執筆者: staff

 知識について、ドラッカー以前では、広辞苑による「あることについて知っていること値。・・・ある行動により認識された成果」と教養的な意味に解釈されていた。 

 今日では、少なくともドラッカーを知っている人にとつては「専門化された知識」であり広辞苑の第二義『成果』を進化させた『成果を上げる能力』と考えられています。 そこでは、可能な限り高度化された知識を必要とします。

 多くの事業では、競争を避けれませんが、その中でより高度な知識を組み合わせることが、利益の要素たる高付加価値の事業を達成するのに必須となリます。 たとえば、一歩進んで非競争の状況を作るには、他社がまねできない特許等の高度な知識があることが競争のアドバンテージになリます。 これが知識の本質をよく言い表しています。

 今後の企業は、専門化された知識と、それを使い新らしい知識を生み出す、専門家としての知識労働者(テクノクラート)によつて構成・運営されなければなりません。

 専門化された知識の例として、外注の可能性は、コストとモチベーションの視点から考えられますが、専門化された知識は単独では役に立ちません、他の専門知識とコンバージョンされて初めて役に立ちます。

 このように、知識労働者をコンバージョンするための組織が必要であります。

 その組織には、共通の目的・目標が欠かせません。  なぜなら、何に貢献するための専門知識なのかを明確に提示しなければ組織はパ゛ラバラに動作を繰り返します。

 身近な例では、企業の社是・モットー・評価基準等により知識の統合を評価することと同義と考えられます。

『知識の基は、情報とデーター(可能な限りネイテイブなオリジナルなもの)と経験であります。したがって知識の統合には、目的意識を持ち、五感を研ぎ澄まし、学びを繰り返すこと』が重要と考えます。*

次回は、知識労働者と企業の関係を「未来への決断」から考えてみます。乞うご期待。

*学びは、広辞苑によると「すぐれたものを真似ることと」とされています。

 

2010/11/16
カテゴリ: 所長のブログ : 
執筆者: staff

11月13日に久しぶりに長崎にお伺いしました。おそらく三年ぶりです。以前は、宮崎・長崎間に快適に機内から道を歩く人が見えるような低空を飛ぶプロペラ機が就航していて、ジェツトと違いほのぼのとした時間を楽しんだものです。

今回は、事務所が所属している学会の九州地区役員会と研修会の参加で、福岡空港経由でJR長崎本線の利用です。この間は、約一時間程度有明海を沿って走るのですが、その車窓を楽しみにしていましたが・・・・・佐賀をすぎたところから雨雲か厚い霧の中にいるような状況で何も見えないまま長崎着。10分の遅延です。

そうです、中国船籍と石垣海保のトラブルが世間を騒がせていますが、黄砂です。それも半端ないもので視界10メートル前後のすごさです。

夜の稲佐山からの百万ドルの夜景とナイトクルーズはすべてキャンセル・・・・おかげでNHKの「坂本龍馬伝」の海援隊おぼしく、丸山料亭街と思案橋を徘徊してきました。

中華料理店『康楽カンロ』のちゃんぽんは絶品です。調味料はすべて中国のものを使用し料理人も中国系の方でした。 雑炊『一二三』もかなりおいしいです。思案橋にお店がありますが、眼鏡橋に面したお店のほうが気楽で一面のゴマが乗った雑炊と新鮮な魚貝がリーズナブルに堪能できます。

言わずもがな、町中「龍馬」一色です。 でも、根っからの長崎市民は冷ややかに「龍馬の遺跡遺物は何もないとよね・・・」何ですかねね、さすがNHKだと感心して帰りました・

黄砂のおかげで外に出れないので暇にまかせて「龍馬はどのように幕末と明治維新」にかかわったのか考えました。

次回のブログでご披露いたします。

2010/11/13
カテゴリ: 所長のブログ : 
執筆者: staff

 前ブログで上京時のAPECの警備をお伝えしました。実は、当日頼もしい桜井会計事務所のクライアントを再認識させられました。

先週より風邪気味で、咳が止まらない状態でしたが、上京中、紀伊半島の上空で耳から「ポン」と音がし、耳に水が入ったような閉塞感状態になりました。会議中から、顔を上げ下げするたびに「ゴボゴボ」と音がするようになり難聴がひどくなり、会議終了18時前後には不快でたまらないありさま。

クライアントのT耳鼻科院長に電話で症状を伝えて判断を仰ぎましたが、大事ないとのことで安堵しました。

翌日会議中も話が聞きにくく、不快感が強まり、週末福岡出張予定もあり、中座し帰宮「T耳鼻科」に18時到着。

時間外の受診でしたが、受付の方は「大変でしたね、院長が待っています・・・・」白衣の天使のやさしい言葉に感謝。治療室に入ると、院長は笑顔で「おかえりなさい・・・」再度感謝。患者の気持ちをやわらげ、その後に治療を始める。医師としての素養を持つT耳鼻科はいつも患者にやさしく接している、地域医療を心から支援していると感心しました。

病院をホスピタルと言います、その語源はホテルにあります。中世以前の世界はシルクロードのような商路が張り巡らされることが発展の基盤として必要でした。今風に表現すると「インフラの整備」です。そこに商人・隊商の一夜を過ごす場所として宿(ホテル)が出現することになります。(経済学の一分野『経済地理学』に詳しく述べてあります、興味のある方は研究されてはいかがですか)

話が飛び飛びになりましたが、T院長は意図するかせざるか、そのことを知っておられるのだと感じました。疾病があるか、16時間歩きヘトヘトに疲れた商人か、笑顔で「おかえりなさい」と迎えられた人々は癒されます。

その癒しを感じさせることが、「所長お勧めの図書」連載中のドラッカーの知識の本質だろうと考えています。

また今回もすぐれたクライアントに教示を受けた自らを幸せ者と思えました。桜井会計事務所スタッフ全員で知識を共有したいと思いました。

T先生とスタッフ並びにM調剤薬局の皆様ありがとうございました。

 

 

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