所長のブログ(89)
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所長推薦の図書のご案内(19)
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執筆者: staff
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先日研修で延岡に参上しました。 会場がホテルメリージュで医療機関の皆様に経営と厚労省の情報を約2時間話づめ、終了したときには、のどが渇きホテルを出てふと左を見るとびっくりしました。 40年前酒の楽しさを教えていもらったバーが今でも元気にあったのです。 「グリーン」というスコットランドのパブをほうふつとさせる店であったはずだと、ドアーを開けると40年前と同じしつらえと同じ風貌のマスターがおられました。 瞬時に40年前の宮崎のいろいろな話が続き、眼前にその風景がみえるようでした。 マスターいわく、「昔は宮崎にも事業を成功に導き、粋な遊びができる大人がたくさんいた」と遠くを見るようにポッリと話されました。 40年前若かりし私は、そのようなそうそうたる先輩諸氏に教えをいただき、粋な遊びを近くで見ていて、いつか私もああなりたいと思ったことを思い出しました。 さてさて、若者から今の私はどう見えるだろうか。 40年後に若者が還暦を迎えたとき、私を含め団塊の世代はどのように映るのだろうか。 |
執筆者: staff
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さてさて、またまた香の話です。 私は、所長室と自宅書斎にて香をたきしめます。気持ちを抑え、気分を変えるために用います。翌日朝に一日の予定確認と仕事の準備をするとき残り香の中で気持ちを引き締めるのに抜群の効果があります。一度お試しあれ。 さて、仏前に向かい香をたくことを焼香といいますが、宗派により作法が異なると思いますが、私の宗派「真言宗」では香をたくとき「仏法僧」に対し敬意を払い行います。 葬儀に際しては、通夜から告別式に際しては、「仏法僧」への計らいからする三本の線香を使わず故人のためだけに一本を奉じます。焼香に際し、線香を立てて奉じる場合、一本の線香が天に向かい一筋煙が上がることを良しといたします。他の宗派においては、線香を寝せる場合もあると思いますが、個人的には故人の死を悼み敬意を払ういう式典に際しては、心の中では自分の信じる宗派を思いながら、個人の宗派に応じた作法でお送りするようにいたしてます。 要は、故人との別れと喪家の方々への思いを表すことが本位であると思います。
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執筆者: staff
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仏教では、お香を大事な仏具として考えています。(キリスト教でも祭式の一つとして香を使用します) 盆に当家の菩提寺のご住職が盆供養のため来所されたので、お伺いしました。フランスで香水が古来より使用されたのと同様に仏教の発祥地インドでも塗香(ズコウと読みます)という香水があり、熱い土地柄体臭を消すデオドラントとして使用されていたらしいです。 西欧でも香水の元となる動植物はとても高価なものですが、仏教では植物を香元とし、これまた一グラムで何百万もするものがあるとのこと。また、日本では香を教養の一つとして「香道」があり平安貴族は、「香合わせ」という遊びを考え出したとのこと、わが国民の教養の高さを誇らしく思う盆休みでした。
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執筆者: staff
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毎年のことですが、今年もお盆が参りました。 当社では、お客様の中で、初盆をお迎えの皆様のところに、所長スタッフがお参りにお伺いいたします。故人に対し、残された会社ご家族を経営面から支援することを改めてお誓いし、天空での安息な日々をお過ごしいただいてますかと、心の言葉でお尋ねいたします。 さて、初盆の不思議 仏式神式では、お盆の間お墓からご自宅にお帰りになります。迎え火は間違いなくおかえりいただく為に目印として初盆家では日没に14日にわたり燈火いたします。15日にはお墓にもしくは天空におたち下さいとして送り火を燈火いたします。 では、お盆にお墓のお掃除をするのはなぜなのでしょう?墓所に居る方は、生前のご自宅にお戻りになっているのに? まあ、悶着するよりご先祖様を敬う気持ちの表れであれば良しとすべきでしょうね。
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執筆者: staff
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五月。皐月。新緑エトセトラエトセトラ。 日本中が気候も良いし、気分も五月晴れ・・・・・。 一方会計事務所では顔で笑い心と頭は泣いて・・・社歴の誇る大部分の会社は決算月が3月であります。(上場会社も3月決算ですが)会計事務所は確定決算を受け二か月以内に税務申告をしなければなりません。そこでわが事務所もフル稼働で申告の準備で、一日が30時間あればよいなと考えながら5月31日から逆順に日を繰りながら仕事にこなされる毎日でした。 閑話休題 宮崎県では、昨年来の口蹄疫、新燃岳そして鳥インフルエンザと100年の禍害が一年に押し寄せてきました。 これが会計事務所にも少し遅れて影響が出てまいりました。 会計事務所に不可避の「税務調査」が三月の個人確定申告期を終え、ほっとする時期に昨年来の禍害で国税局が税務調査を自粛していたのでしょうか、一気に税務調査の依頼が怒涛のようにありました。五月法人申告の繁忙期にこの調査もこなしていかねばならない五月でした。 壱年ぶりにゆったりとした通常の業務に明日からは戻れると感じ、さらに気を引き締め、関与企業の皆様に有益な業務を提供していこうとしています。 「治にいて乱を忘れず、乱にて治をなす」平常心が肝要ですね。
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執筆者: staff
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表記地震津波に多くの方が嘆き悲しみの中におられます。 まだまだ復興の道が見えない方も多くおられると思います。 被災地の私の税理士会・大学・医業経営コンサルタント関係・ライオンズクラブ等々友人・知己の中にも被災を受けた方が幾人かおられます。 心から被災と心身の被害にお見舞い申し上げます。 WhatsNewにて災害に対する国の施策・税制上の情報を当面お送りすることといたします。 弊社の関与企業の中からも支援についてのお尋ねが寄せられております。 K青果どのは、先般の宮崎新燃岳支援に続き今回の震災支援を農水省より受け過日被災地に向け多くの食料品・飲料水を航空自衛隊と連携し支援をされました。心強いばかりであります。 ライオンズクラブでも、国際協会財団より緊急支援金一億円を13日寄贈いたしました。日本全国のライオンズクラブ会員からの必要支援を今後続けていくものと思います。 |
執筆者: staff
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会計事務所の繁忙期の3月15日の「個人所得税の確定申告並びに贈与税申告」が終了いたしました。 皆様には、ご協力をいただき確定申告の必要な方々の申告が終了いたしましたことをお礼申し上げます。 毎年200件を超す申告をいたしますが、ここ三年来の経済の低迷を実証するように、一件あたりの申告納税額減少傾向です。合わせて譲渡所得税(土地建物等の売買にかかわる税金)申告は減少傾向です。 改めて宮崎県内の経済の冷え込みを実感させられました。 今年の確定申告期に関与事業者の皆様にご提案してきたものの中に銀行等の借り入れと返済計画の見直しを検討し、必要な方には借り換え等のご提案をさせていただきました。 下記のような方は見直しをされるべきだと思います。 1.十年以前の固定資産購入にかかわる借入金がある方 2.事業継承の時期を迎えている方 3,高額納税者で可処分所得(税引き後所得)が必要生計費とバランスが取れていない方 気軽にご相談ください。
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執筆者: staff
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昨日から、弊社が所属する協会の委員会で上京しておりました。昨夜は、東京も降雪で皇居、永田町霞が関かいわいは、夜10時ごろには、積雪で幻想的な『墨絵』の景色のようでありました。特に、皇居正面二重橋あたりは、白い雪と松木と荘厳な建物のコントラストが圧巻でした。 宿泊ホテルが国会議事堂の赤坂よりの永田町と溜池山王の間にあり、部屋から国会議事堂の雪景色が素晴らしいものでした。 閑話 ふと思いだ゜しました。戦前の青年将校が国家安泰を願い決起した(クーデター ?)2.26事件の舞台がこの地にあったことを思い出しました。 いつの時代も青年の純粋な行為が世の変革の動機になる歴史の真実を考えました。 遠くエジプトでは、青年と穏健な市民のデモにより今変革の時代に動き出しました。 同日宿泊ホテルで民主党の右派の会合を目にしました。おそらくホテル内割烹で一人3万円前後の会食をしながら、何が決まりどのような政策が議論されたのか、思慮すらできない情況に、多少ヒネてみました。 |
執筆者: staff
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新燃岳の300年来の噴火から三週間を数えます。たくさんの方々が不安と不自由な日を続けています。空振なるものも、灰も宮崎に居座り、昨年来の自然の恐ろしさに驚愕する日々であります。 さて、二月は毎年毎週上京いたしますが、20世紀の人間の利器の最たるもの「飛行機」も自然の力の前に頭を垂れる思いです。上京のたびに、飛行機の運航状況を勘案し、上京便の振り替えにドタバタする始末です。 大きな被害を受けた県民の方が大勢おられますが、自然の前にすべての分野に影響を感じる今日この頃です。 経済の世界では、景気の波動が限定的なものを好不況といいます、経済史の正常な景気の波動ではなく、すべての分野に及ぶものを「恐慌」といいますが、宮崎はその恐慌状況をにあるのではと思われてなりません。 中国[史書に「禍福は糾う縄のごとし]とありますが小さな力ですが弊社は皆様のために何ができるのかを真剣に考えたいと思います。 |
執筆者: staff
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今年も、確定申告期になりました。弊社は25年来あるハウスメーカーのアパート経営オーナー会とタイアップして二月の土日に一斉に来所頂き確定申告をさせいていただきております。 今年も2月5日より開催いたします。25年のお付き合いのオーナー会の皆様と一年ぶりにお会いすることが、弊社の確定申告のスタートとなります。 一時期ほどではありませんが、不動産を活用しての節税メリットは依然としてあると思います。 節税メリットは短期的な節税すなわち一年間の税金総額を合法の範囲で節約する方法と、長期的すなわち相続対策として不動産を活用する方法に区別して考えることが肝要です。 不動産活用と節税をお考えの方は、弊社25年のノーハウをお教えいたします。上記「お問い合わせ」により相談を受け付けます。 |