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2010/11/25
ドラッカー「未来へ決断」1 知識労働者と会社の関連
執筆者: staff

ドラッカーは、「企業は人なりとよくいわれるが、本気でそのことを考え実行している経営者は少ない」と断言している。

ドラッカーは、企業と人の連関を仕組みにしている企業がほとんどないことを、リサーチで結論付けているし、彼は多くの著書の根底にその改革を論じ実践させることを使命としているようです。

その理由として彼は、「企業が働く人を必要としている以上に、人が働く場としての企業を必要としているという前世紀的な発想(経営者のエゴイスト的発想)があること」を指摘しています。

藤屋伸二氏によると「これは時代錯誤の危険な認識であり、『知識労働者と企業の関係』は『肉体労働者と企業の関係』とまったく異なるもの」であります。

知識労働者の生産手段は.知識であり頭脳であります。  彼らは、その知識を持って、どこへでも移動することができると指摘しています。(今日の我が国の頭脳流出をドラッカーは40年前に言明している)

優秀な人材については、顧客に対する考え方と同様にマーケティグを行うべきです。彼らは、企業の規模・給料の多寡だけでは魅力を感じないのです。

企業は人なりの仕組み作りの要は、彼らをリクルートし、引き留め一生懸命働いともらうことが必要です。そのために彼らの能力を認め、仕事を評価しやる気にさせる環境を整備しなければなりません。 

次回は、「知識労働者」のパターンを見てみましょう。

 

 

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