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2010/11/23
ドラッカー「創造する経営者」2知識のビジネスへの適用
執筆者: staff

 知識について、ドラッカー以前では、広辞苑による「あることについて知っていること値。・・・ある行動により認識された成果」と教養的な意味に解釈されていた。 

 今日では、少なくともドラッカーを知っている人にとつては「専門化された知識」であり広辞苑の第二義『成果』を進化させた『成果を上げる能力』と考えられています。 そこでは、可能な限り高度化された知識を必要とします。

 多くの事業では、競争を避けれませんが、その中でより高度な知識を組み合わせることが、利益の要素たる高付加価値の事業を達成するのに必須となリます。 たとえば、一歩進んで非競争の状況を作るには、他社がまねできない特許等の高度な知識があることが競争のアドバンテージになリます。 これが知識の本質をよく言い表しています。

 今後の企業は、専門化された知識と、それを使い新らしい知識を生み出す、専門家としての知識労働者(テクノクラート)によつて構成・運営されなければなりません。

 専門化された知識の例として、外注の可能性は、コストとモチベーションの視点から考えられますが、専門化された知識は単独では役に立ちません、他の専門知識とコンバージョンされて初めて役に立ちます。

 このように、知識労働者をコンバージョンするための組織が必要であります。

 その組織には、共通の目的・目標が欠かせません。  なぜなら、何に貢献するための専門知識なのかを明確に提示しなければ組織はパ゛ラバラに動作を繰り返します。

 身近な例では、企業の社是・モットー・評価基準等により知識の統合を評価することと同義と考えられます。

『知識の基は、情報とデーター(可能な限りネイテイブなオリジナルなもの)と経験であります。したがって知識の統合には、目的意識を持ち、五感を研ぎ澄まし、学びを繰り返すこと』が重要と考えます。*

次回は、知識労働者と企業の関係を「未来への決断」から考えてみます。乞うご期待。

*学びは、広辞苑によると「すぐれたものを真似ることと」とされています。

 

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