2011/04/15
中期計画の重要性第十講「人事報酬制度と労務管理」10-1
執筆者: staff
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人事報酬制度と労務管理
人事管理には大きく分けて、 ・処遇(賃金、賞与、退職金、昇進・昇格) ・評価・教育(人事評価、目標設定、人材教育) ・配置(職務分析、適正把握、適材適所) ・人材調達(新卒採用、中途採用、パート、人材派遣) という人事管理の側面と ・労働時間管理、就業管理、安全衛生管理、メンタルヘルス、福利厚生、就業規則、労使規定等 という労務管理の側面があります。 そしてこの両方を充足させていくことで社員さんの変化や職場の活性化を促し、サービスの質の向上につなげ、経営計画の達成、利益の確保を目指すものであります。ですから、人事管理は経営管理の一環であり、人事管理制度は経営計画に即したものでなくてはならないのです。 ここでは近年急速に導入が進められている、成果主義における人事制度について紹介していきます。 ● 成果主義を導入する前に ● 人事評価の考え方 ● 人事評価の流れ ● コンピテンシーの活用 ● 成果主義時代の報酬制度 |