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2011/04/15
中期計画の重要性第八講「マーケティングミックス」8-5
執筆者: staff
プロダクト・ライフ・サイクルによる製品管理
2001/06/20
プロダクト・ライフ・サイクルとは、製品の開発から衰退するまでのプロセスをいい
一般的に以下の5段階で区分されます。
(1)研究開発期・・・新商品の研究開発期間で、開発コストが先行する期間
(2)導 入 期・・・限られた事業者によって少数のユーザーに商品供給される期間
           競争少ないが、コスト高で高価格となる期間
(3)成 長 期・・・市場が急速に伸び始め、新規参入が増加する期間。競争が激化
           し、価格も低下し始める期間。
(4)成 熟 期・・・市場規模がピークに達し、需要が頭打ちになる。価格が乱れ、
           競争が一段と激化するする期間。この時期に第二次R&Dによ
           り二次成長が図られる。
(5)衰 退 期・・・需要が減少し、利益を上げることが難しくなり、撤退業者があ
           いつぐ期間。勝ち残った企業はそこそこの利益を上げることが
           できる。
 一般的に商品寿命は以上のプロセスを経ることになります。商品政策においては、自
社の現状商品を、PLCグラフ上に置いてみることで、商品寿命という観点からの商品
構成の適正性が判断できるでしょう。
 最も望ましいのは、グラフ上にまんべんなく製品が散りばめられている状態。すなわ
ち、開発中の商品、伸びている商品、頭打ちの商品、衰退の商品が満遍なく存在してい
る状態が望ましいと言えます。。開発期に商品が集中すればイニシャルコストで資金が
圧迫され、継続が困難になる事態を招く恐れもあります。また、成熟、衰退期に集中し
ていれば、この先の収入源が危うくなる恐れがあります。このように現状の商品群の寿
命を正しく認識し、現在最も力を入れるべきところはどこかを明確にしておくことが肝
要と言えます。

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