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2011/04/15
中期計画の重要性第八講「マーケティングミックス」8-4
執筆者: staff
プロダクトポートフォリオマネジメントを活用した経営管理
2002/04/19
PPMとは、ボストンコンサルティンググループが開発した製品政策を管理するための
手法です。この考え方は、縦軸に成長性、横軸にシェア(市場占有率)を取り、4区分
のマトリクスとし、各ユニットを以下のように区分します。
(成長性高−シェア高)・・・(スター)収入大 支出大
(成長性高−シェア低)・・・(問題児)収入小 支出大
(成長性低−シェア高)・・・(金のなる木)収入大 支出小
(成長性低−シェア低)・・・(負け犬)収入小 支出小
その上で、自社のどの製品がどのユニットに属するかを記入し(売上の大きさを円の大
きさで表現・・・バブルチャート)、製品分布の適正性、投資配分の適正性を判断する
ものです。

具体的には、以下の観点で課題を認識できます。
(1)「問題児」「スター」「金のなる木」の象限ごとに商品がバランスよく分布して
   いるか
(2)売上高が一定の商品に偏り、他の商品が依存してしまっているということはない
   か
(3)「金のなる木」で得られた資金が「問題児」「スター」を育てるために投入され
   ているか
(4)「問題児」「スター」に対し、有能な人材と経営陣の十分な時間を投入している
   か

 また、このPPMは商品に限らず、応用で得意先の分布を把握することに活用できま
す。縦軸に成長性、横軸にインストアシェアを置き、売上の多きさを円の大きさで表現
するバブルチャートで表せば、今後重点を置くべき顧客群を明らかにすることができま
す。

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