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2016/12/12
感染性胃腸炎、首都圏全域で警報レベル- 埼玉など3県が警報発令
執筆者: staff
首都圏全域で感染性胃腸炎の患者報告数が警報基準値を上回ったことが8日、東京など4都県がまとめた患者報告で分かった。7日に埼玉と千葉の両県、8日に神奈川県が感染性胃腸炎の「流行警報」を発令。3年ぶりに警報基準値を超えた埼玉県は「手洗いは二度洗いが効果的」などと感染予防の徹底を呼び掛けている。【新井哉】

東京都内では、中野区保健所管内で警報基準の約2.5倍の49.67人を記録。中央区(45.67人)や台東(45.0人)、江東区(44.67人)などの保健所管内でも多かった。11月24日に都内全域で「流行警報」を発令した後も教育施設で集団発生が相次いでおり、中野区保健所管内では、保育園での集団発生が1週間で3件報告されたという。

千葉県でも流行が本格化しており、16保健所のうち13保健所で前週より報告数が増加。年齢別では1−6歳が全体の約6割を占めた。同県は「過去4年の同時期より多く、今後の流行状況に注意が必要」としている。

7週連続で増加した埼玉県は、「この時期の感染性胃腸炎の主な原因はノロウイルス」と指摘。ノロウイルスの感染予防のポイントとして、▽食事の前やトイレの後に必ず手を洗う▽患者に接する時は、患者の便や吐物を適切に処理し、二次感染を防ぐ▽調理器具は使用後に洗浄・殺菌を心掛ける−といったことを挙げている。

神奈川県も「感染経路を調べ、感染の拡大を防ぐことが重要」とし、施設で患者が多数発生した場合、保健所に相談するよう呼び掛けている。

感染性胃腸炎は、ほとんどがノロウイルスやロタウイルスなどが原因とされている。患者との接触に加え、嘔吐物や便を介して感染する。潜伏期間は数時間−数日(平均1−2日)で、嘔吐や下痢などの症状が出る。特効薬がないため、水分補給で脱水を防ぐといった対症療法が中心となる。

下痢や嘔吐などの症状がある時は、食品を二次汚染させる可能性があるため、調理作業を行わないことや、嘔吐物を処理した後は次亜塩素酸ナトリウムで床などを消毒することが推奨されている。

【CBnewsより抜粋】
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