あの狂乱バブルの崩壊からほぼ20年、政府は(規模の大小こそあれ)常に景気刺激策を採り続けています。それ自体は評価すべきことだと思います。低迷する日本経済を立て直し、巨額の財政赤字を減らし、雇用を回復することは、まさに焦眉の急といっていいからです。ところが、その効果のほどはといえば、どうでしょう?
2010年9月21日〈日経BPネット〉 http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100921/245925/