2018/01/05
平成30年年頭に思った日本人とは
執筆者: staff
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平成30年年頭に思った日本人とは 浦やかな初春を迎えられましたことご同慶に存じます。 本年も旧年に倍して御厚誼賜りますようお願いを申しあげます。 我が国に於いては政治経済が中期的に成長し、社会は安定基調にあると存じます。 安部政権が推進するアベノミクスの功罪は歴史が評価するとして、二極化が解消されていないのは言を待たないところであります。 都市部と地方都市乃至富裕と停滞等々があると思慮しますが、社会の発展を鑑みるとき、都市部の成長が地方に伝播するタイムラグの存在は看過せざる史実であります。 特に「税と社会保障の改革」議論については、弊社税理士業界に取り真摯に取り組むべき時期と考えています。 皆様の社業業務の税側面を担当いたします、弊社にとり社是「至誠無息」を社員一同心して皆様の安定的成長をご支援致すところでございます。
閑話休題 正月に思うこと「和魂洋才」 正月テレビの楽しみは箱根駅伝でありますが私の母校が次年度シードを外れ、早々に他局のTV・Eテレを楽しみました。 人間国宝坂東玉三郎氏の対談特集から、活目させられた幾つかのことをご紹介いたします。 松任谷由美氏との対談 ロックの本質は形態ではなく姿勢です・・そのことにより音楽文化の大きなうねりを作りました。 玉三郎氏の日本文化への姿勢について「日本が近い・・・」。この言い回しに日本的という形容詞を使わない、伝統芸能歌舞伎役者の心を感慨深く聞き惚れました。 文化には日本的或いは欧米的という括りで論じるべきではなく、国民の民族性特に日本人の精神性により成り立つものと読み解きました 蓋し社会の醸成はその社会の文化にあると正月に改めて感じ入りました。 慶賀新年 合掌拝 |