今年の所長推薦の本
執筆者: staff
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分類なしに兼好法師を気取り「つれずれ」なるままに私の図書記録を書き連ねてみました。 「日本の伝統の言葉辞典」 簡単なあいさつの素ネタとして便利でした。 「置かれた場所で咲きなさい」 渡辺和子 西洋思想の素となったキリスト教的幸福感 「ウルフ・オブ・ウオールストリート」Jベルフォート アメリカ証券業の寵児の激烈な自叙伝 「マンガでわかるケ゜ーム理論」Pポロダクション 経済学の経済人の行動理論 「努力論」幸田露伴 努力と成果の関係、人を信じることとは 「名妓の夜咄」岩下尚史 新橋芸者と日本文化のおとぎ話 「私はなぜ中国を捨てたのか」石平 中国の汚点文革と天安門事件を経験した文化人の独白 「後妻業」黒川博行 直木賞作家がタイムリーに著した問題作 「キャプテンの責務」Rフィリップ 09年ソマリア沖での海賊被害の記録 「ドラッカーと会計の話をしよう」林聡 経営の神様が語る利益の存在を一夜噺としている 「慶応医学部の闇」高須基仁 福沢塾長の目指した慶応医学と原実の階差 「国難に克つ」桜井良子 おなじみ典型的和美人の日本論 「マッキンゼー」Dマクドナルト 世界の経済政治軍事を動かす巨大コンサルティング 『会計学ススメ」山下壽文 私の敬愛する兄弟学徒の会計書概説 「大本営参謀は戦後何と戦ったのか」有馬哲夫 戦後復興に傾注した参謀たちの外史 「ケインズはこう言った」高橋伸彰 分配と協力を中心とした経済学巨人の日本処方箋 「砂の上の植物群」吉行淳之助 学生時代に溺愛した性問題 松本清張各種の古典的社会派文学 すべてにわたりにほんの経済成長期の社会問題を題材にした推理小説を社会派文学に進化させた秀逸作であった。 「落差」 「ゼロの焦点」 「鬼畜」 「小説帝銀事件」 「東京帝国大学」 「坂道の家」 「点と線」 「波の塔」 「砂の器」 「球形の荒野」 今年もよく本をとくに脈略なくよく読み連ねました。 大方が出張の友として持ち歩いたものでした。
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