2011/08/16
お盆 焼香
執筆者: staff
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さてさて、またまた香の話です。 私は、所長室と自宅書斎にて香をたきしめます。気持ちを抑え、気分を変えるために用います。翌日朝に一日の予定確認と仕事の準備をするとき残り香の中で気持ちを引き締めるのに抜群の効果があります。一度お試しあれ。 さて、仏前に向かい香をたくことを焼香といいますが、宗派により作法が異なると思いますが、私の宗派「真言宗」では香をたくとき「仏法僧」に対し敬意を払い行います。 葬儀に際しては、通夜から告別式に際しては、「仏法僧」への計らいからする三本の線香を使わず故人のためだけに一本を奉じます。焼香に際し、線香を立てて奉じる場合、一本の線香が天に向かい一筋煙が上がることを良しといたします。他の宗派においては、線香を寝せる場合もあると思いますが、個人的には故人の死を悼み敬意を払ういう式典に際しては、心の中では自分の信じる宗派を思いながら、個人の宗派に応じた作法でお送りするようにいたしてます。 要は、故人との別れと喪家の方々への思いを表すことが本位であると思います。
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