2011/02/14
新燃岳噴火と飛行機
執筆者: staff
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新燃岳の300年来の噴火から三週間を数えます。たくさんの方々が不安と不自由な日を続けています。空振なるものも、灰も宮崎に居座り、昨年来の自然の恐ろしさに驚愕する日々であります。 さて、二月は毎年毎週上京いたしますが、20世紀の人間の利器の最たるもの「飛行機」も自然の力の前に頭を垂れる思いです。上京のたびに、飛行機の運航状況を勘案し、上京便の振り替えにドタバタする始末です。 大きな被害を受けた県民の方が大勢おられますが、自然の前にすべての分野に影響を感じる今日この頃です。 経済の世界では、景気の波動が限定的なものを好不況といいます、経済史の正常な景気の波動ではなく、すべての分野に及ぶものを「恐慌」といいますが、宮崎はその恐慌状況をにあるのではと思われてなりません。 中国[史書に「禍福は糾う縄のごとし]とありますが小さな力ですが弊社は皆様のために何ができるのかを真剣に考えたいと思います。 |