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2010/11/02
ドラッカー「創造する経営者」2…知識の変遷
執筆者: staff

前号に続き「創造する経営者」を題材に『知識』を考えます。

藤谷伸二氏によると、古代から現代まで知識は三回の革新によりドラッカーの知識に到達したといわれています。

孔子ないしソクラテスの時期は、知識は自分自身を知るためか、どのように話すか(社会学的には孔子的自己認識・ソクラテス論理修辞)として使われていました。あくまでも行為・活動に関するものではありませんでした。

1. 産業革命以降、技術が革新され知識に行為がプラスされました。

2. 20世紀に入り「生産革命」が起こり、知識が仕事の研究・分析・エンジニアリングなどの、道具・システム・商品に適用されました。

3. 20世紀中項に既存の知識を組み合わせ、新しい知識を生み出すという「マネジメント革命」をドラッカーが提唱しました。体系的イノベーションといわれる革命でした。

経営資源は、ヒト・モノ・カネと言われますが、この資源は同レベルいあるわけでなく、モノ・カネは知識の所有者のヒトにより生み出されます。プロとしての人間の本性「差別化」を図るために必要な知識は、ヒトが生み出し、ヒトから学び、人によって使われてこそ、成果を上げる能力になります。この点から、知識こそが唯一の経営資源で、まさしく企業は人なりです。

次回は、『知識を仕事に活用する』ことを、桜井感想としてお贈りします。いよいよ皆様の事業に役立つと自己満足してます。乞うご期待です。

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