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2022/11/04
「経済学をまる裸にするNaked Economics Undressing The Dismal Science」
執筆者: staff


日本版のサブタイトルに「本当はこんなに面白い」と表している。

原著はチャールズ・ウイーランCharles Wheelanで、ダートマス大学の公共政策教授で雑誌エコノミスト記者としても分かりやすい事例で経済学を著述している。

本書は13章の構成でそれぞれ、キュートなタイトルが付してある。

例えば第一章市場の力では「パリを喰わせているのは誰」。第六章生産性と人的資本(ドラッカーの好きそうなタイトルかな?)「なぜビル・ゲイツは大金持ちなのか」。第七章金融市場では「手っ取り早く金持ちになる方法―とダイエットの経済学」。エピローグでは「2050年の生活―七つの問題」ここでは、本書の問題意識が垣間見れる、「ジヨンFケネデイーは人類を月に送ると宣言した時物理法則を変えたわけではなく、単に実現には適切な科学を必要とするような目標を設定しただけだと」し、経済学も同様でるとしている。七つの問題のうちの一つ生産性について「パン一斤の値段は労働何時間何分の費用になっているだろう?」と平易に質問している。
訳者山形・守岡氏は「市場・インセンテイブ・機会費用・価格差別・生産性・人的資源・通貨・貿易・貧困等々を、笑えるエピソードを交えながら本当に大事なところだけを教えます」としている。まこと真なりと思います。ご一読頂くことをお勧めいたします。

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