2010/12/22
2010年重大ニュース(1)急性期入院に診療報酬を重点配分
執筆者: staff
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4月に実施された診療報酬改定では、医師の技術料などに当たる「本体」部分と、「薬価・材料価格」を合わせた診療報酬全体を0.19%引き上げた。診療報酬全体での引き上げは、2000年度以来10年ぶりのことだった。政権交代後初となった今回の診療報酬改定では、「入院」と「外来」ごとに医科の改定率を出し、急性期の入院医療に財源を重点配分したのが最大の特徴だ。病院勤務医の負担軽減など急性期病院が抱える課題の解消に必要な財源を捻出するため、診療所の再診料の取り扱いが、08年度の改定に続き焦点になった。 ( 2010年12月22日 14:02 キャリアブレイン ) http://www.cabrain.net/news/ |