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2016/12/12
鍋と日本人
執筆者: staff
早いもので12月、師走であります。寒いですが、日本人に生まれて良かったと思うことも多いです。その一つに鍋料理があります。今日はそれを、柳原一成氏の文を借りてブログを書いてみました。

↓  ↓  ↓

古の「火を囲んだ暮らし」ニ通じる安らぎは、時を超えて今なお家庭に、地域に根ざし、拠り所としての役割を果たす。火の使い方も鍋の形も大きさも、時代とともに変遷するが、人のぬくもりと絆は、いつもそこに。

【火をともにする】
炉辺の火を皆で囲むと、冬ごもりにも似た安堵を感じます。
原始の時代から、ひとは火を大切におこし、野菜や肉、魚を柔らかく煮て、みんなで取り分けて食べ、命の糧にしてきました。「同じ火で煮炊きすること」と「食をともにすること」は「命と生活の基盤を共有すること」そのものでした。
その調理本能にもどるのか、私たちは寒い季節になると、鍋で煮ながらあたたかいものを食べたいと感じるようになります。「ひとつ鍋を囲む」という親近感は、他人行儀や感情のへだたりをなくすことに不思議なほど役に立ちます。
もっとも、料理献立にある吸い物も味噌汁も美しく炊き合わせた煮物も、もとのすがたは鍋もの。すすけた鍋は台所においたまま、盛り付けた鉢や椀だけを食卓にもちだしたのが、お椀や煮炊きものの始まりです。
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